携帯サイト振り分け機能について

携帯からのアクセスに対してどのように自動生成した携帯サイトに振り分けるかを３パターンから選ぶことができます。

1. 振り分けない
2. 携帯のアクセスを携帯サイトのフォルダに転送する
3. ＰＣと同じＵＲＬで携帯サイトを表示する

振り分けない

振り分けないを指定すると、携帯サイトは作成されますが、その携帯サイトへは自動で転送されませんのでＰＣサイトとは別にＳＥＯなどの集客方法が必要になります。

携帯のアクセスを携帯サイトのフォルダに転送する

マニュアルでは「携帯でPC サイトにアクセスするとPC サイトとは別のURL に転送す」と記載されている項目ですが、これを利用すると携帯からのアクセスを、携帯サイトを生成したフォルダに転送します。

携帯で「http://ドメイン/」にアクセスしたら ⇒ 携帯サイト用ＵＲＬ「http://ドメイン/m/」に転送するイメージです。

ＰＣと同じＵＲＬで携帯サイトを表示する

これはＰＣと全く同じＵＲＬで携帯なら携帯向けに作成したサイトを表示させるというものです。

このタイプの振り分けを選択した場合、ファイル名の拡張子は「.html」しか選択できません。

あれ？、PHP使えないの？？って思ったのですが

マニュアルにちらっと・・・
【引用】

 

また、３）の場合だとサイトにモバイルアドセンスを使っても�Aの拡張子設定は「html」になります。

 

って書いてあるんです。

そうです拡張子が「.html」なのにPHPが使えるんです。

ココを見落とす人多いと思いますので気をつけてください。

振り分け機能に関する結論

マニュアルでもこの方法をススメテいるように感じましたが、僕も経験上ＰＣと同じＵＲＬで携帯サイトを表示する表示方法をおススメします。


【補足：ＰＨＰが使えるって？？】
いつも使っている「ファイル名.html」というＨＴＭＬファイルの拡張子を「ファイル名.php」に変更するだけでＰＨＰと呼ばれるプログラムをHTMLファイルの中に埋め込むことができます。

プログラムを埋め込むことができると、携帯からのアクセスを高精度に解析できるようになったり、携帯用のアドセンス広告を表示させるようになることができます。