携帯サイト同時作成機能について

携帯サイト同時作成機能で僕が使う前に気になっていたこと・・・

• ページサイズが大きくなり過ぎないか？
• ＰＣ用広告がそのまま表示されるのではないか？

実は携帯サイトは、サイズが大きくなるとＰＣサイトとして認識されてしまうことが多いのです。

そのため携帯サイトはサイズが小さく抑えられるかということがとても気になっていました。


さらに、ＰＣ用で作ったサイトをただ携帯フォーマットに適応しただけだと、ＰＣ用のアフィリ広告等のＵＲＬが携帯で見た時にそのまま表示されてしまうのではないか？ということも気になっていました。

ページサイズについて

まずはページサイズですが、画像については設定次第で自動的にリサイズしてくれる機能が付いていました。

また、文章量的なサイズについては携帯サイトだけ「次へ≫」というリンクを挿入して、好きなところで改ページ出来るオリジナル機能が付いていました。

（このページを携帯から見るとリンクを確認してもらえるようになっています。）

うん。これはとても便利ですね！

その場合ページを進める度にファイル名が「ファイル名.html」→「ファイル名_2.html」→「ファイル名_3.html」と「_数字」が入ります。

ただ、ＰＣから「ファイル名_数字.html」にアクセスしても「ファイルがありません」状態になります。

これがＳＥＯ的にどういう影響があるかは実験してみないと何とも言えませんが、現在の検索エンジンクローラーは優秀ですので多分マイナスに影響することはない。というのが僕の予想です。

携帯用クローラは「ファイル名_数字.html」も巡回できるので携帯サイトとしてキャッシュされることは間違いないと思います。

ＰＣ用広告について

ＰＣ用の広告リンクが携帯ではどうなるか？気になっていたのですが実際に見てみると、リンクは消えていました。

厳密に言うと<br />タグと<p>タグ以外のタグは全て削除されるようです（ただしリンク内に含まれる文言は残っています。）。

ですから不用意に携帯のアクセスをＰＣ用のリンクに流すことはありません。

以下サンプルですので、携帯からアクセスして確認してみると一目瞭然だと思います。

で、そこに携帯広告を貼り込みたいのですがどうすればよいのか？

ピンポイントで表示させたい場合は、どうやら<mobile>〜</mobile>にはさめば携帯からのアクセスに対してタグもそのまま表示されるようです。

ＰＣも携帯も共通でタグを表示したければ<pcmobile>〜</pcmobile>にはさめば表示されるようです。

（マニュアルにはこの方法は記載されていませんでした）

さらに、携帯のページで共通して広告等を表示させたい場合は携帯のフリースペースが４つあり、ヘッダー上、ヘッダー下、下部メニュー上、下部メニュー下に表示させることが可能です。

ここまで考えられていれば携帯でアクセスが集まっても無駄なく処理できると思います。